職員に“パワハラ”くり返したとされる宮若市長、過去には病気の職員に「病人の目をしていない」などと発言も
職員に対しパワハラ発言をくり返していたとされる宮若市の塩川市長が過去に病気でやめた職員にも「病人の目をしていない」などと発言していたことが分かりました。 【写真で見る】宮若市長、職員に“パワハラ”
市長は議会で陳謝「厳しい反省をしていく」
宮若市の塩川市長は今年、職員に対して「辞めろ」と叱責するなど、パワハラ行為を疑われる発言を繰り返していたことが明らかになっています。12日の議会で塩川市長は「厳しい反省をしていくことが重要だということを肝に銘じている」「二度とない体制を作って行きたい気持ちでございます」と陳謝しました。
過去にも“パワハラ発言”か 新たに発覚
一方で、塩川市長が去年11月にも適応障害を理由に退職願を出した男性職員に対して「病人の目をしていない」「もっとひどい人を見てきた」などと発言していたことが分かりました。男性職員はその後、退職しています。この件について塩川市長は会見で― 塩川秀敏市長「目を見てたら非常にお元気な目だったのであんた元気ですねと。多分言ったと思います。病気の人は病気的な行動をされるでしょうし態度もされるでしょうし、元気な人は元気な態度をされるでしょうし。精神的にダメージを受けたりとかがあれば不適切と思いますね」 塩川市長を巡っては、百条委員会が設置され、市長や市職員らに聞き取りが行われることになっています。