野村謙二郎氏 首位・広島はセ・リーグ再開直後の中日戦が大事と指摘「負け越している」
元広島監督の野村謙二郎氏(57)が20日、自身のYouTube「ノムケンCHANNEL」の生配信を行った。 広島は交流戦で貯金を「2」増やし、セ・リーグの首位に立った。 だが、野村氏は「21日からの中日3連戦が大事」と引き締める。 その理由として「セで唯一負け越している相手」と指摘した。交流戦前、広島は中日に2勝4敗1分け。 「中日はピッチャー陣がいい」と警戒する野村氏だが、視聴者から「なぜ苦手なのか?」という質問には球場などの相性を挙げた。 バンテリンドームは広くてホームランが出にくい球場であるが、それが原因ではない。プレーする選手にとって、その球場が持つ空気を重く感じることがあるという。 野村氏は中日が2年連続最下位だったことから「勝たないといけないプレッシャーを抱えてしまう」とメンタルの部分を指摘した。