「ルイ・ヴィトン」の偽ロゴ入り“ネイルパーツ”を親子で販売したなどの疑い 母と娘を書類送検 約450万円を売り上げか 警視庁
高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物のロゴが入ったネイルパーツを販売したなどとして、親子2人が書類送検されました。 商標法違反の疑いで書類送検されたのは、千葉県市川市の無職の女性(30)と京都市の会社役員の女性(55)です。 2人は去年5月、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物のロゴが入ったネイルパーツを販売し、「ルイ・ヴィトン」や「シャネル」のネイルシールなど、あわせて3000点を販売する目的で所持した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、2人は親子で、去年1月から8月にかけて中国の通販サイトで購入した偽物の商品を1000人ほどの客にSNS上で販売し、およそ450万円を売り上げたとみられています。 2人の自宅からは4000点ほどの高級ブランドの偽のネイルパーツなどが押収されたということです。 2人は任意の調べに対し、容疑を認めていて、女性(30)は「小遣い稼ぎ感覚でやっていた」と話しているということです。 全国の警察による偽ブランド品などの摘発数は、去年、239件あり、警視庁は偽ブランド品を買わないよう注意を呼びかけています。
TBSテレビ