清水あいり、ドッキリだと思った『どうする家康』出演オファー「台詞のある役でNHKが私を呼ぶわけがないって（笑）」
「グラビア界の坂田利夫」とも呼ばれ、バラエティ番組やユーチューブなどで披露するセクシーなネタで人気を博す異色のグラビアアイドル、清水あいり。じつは琉球空手初段の腕前で近畿大会（型の部）で優勝するほどの実力の持ち主。NHK大河ドラマ『どうする家康』に、まさかの出演となった経緯から現在のブレイクに至るきっかけまで、そのTHE CHANGEに迫る。【第1回/全2回】 ■【画像】清水あいりがドッキリだと思った『どうする家康』出演シーン グラビアからバラエティまで大活躍の清水さん。セクシーなのに、すごく面白い! 「ありがとうございます。でも、今は大河女優です（笑）」 そうでした! 昨年放送されたNHKの大河ドラマ『どうする家康』で、徳川家康の側室候補の一人として出演されていました。 「はい、大河、出ちゃいました（笑）!」 家康の側室を選ぶというシーンで、大河ドラマとは思えない、色っぽいアピールをする女性の役を見事、熱演していました。 「最初にお話を聞いたときは、完全にドッキリだと思いました。エキストラならともかく、ちゃんと台詞のある役でNHKが私を呼ぶわけがないって（笑）」 いったい、どういう経緯で出演オファーがあったのですか? 「その少し前に、日本テレビのバラエティ番組『上田と女が吠える夜』に出演させてもらっていたんですね」 くりぃむしちゅーの上田晋也さんの番組ですね。 「はい。もともと、その大河ドラマのシーンには“色っぽい女”という役があったらしいんですけど、偶然、番組を見てくれた演出家さんが、私がいいかもと、思ってくださったみたいなんです」
NHKがこんなことをして大丈夫なのかなと
なるほど。じゃあ、本当にたまたま目に止まって声がかかった感じだったんですね。確かにそれならドッキリかと疑いますね。 「はい。衣装合わせのときも、まだ疑っていました（笑）。しかも、スタイリストさんから、“本来、着物はお胸の膨らみを押さえるものですが、あいりさんのお胸を存分に強調してほしいと言われたので、そういう着付けにさせてもらいますね”なんて言われて……NHKがこんなことをして大丈夫なのかなと心配になりました（笑）」 しかも、清水さんのシーンだけ、照明がピンク色になっていましたね。 「ビックリしました。こんなに作り込んでくださるんだって。色気を出すための所作指導もあって、話し方や指先の動きまで細かく教えてもらえました」 セリフも良かったです。 「“私には、なんの取り柄もありませんが、殿がお喜びになることなら、どんなことでもいたします”みたいな（笑）」 まさに“どうする家康”状態ですね! 「そしたら、その場にいた正室役の有村架純さんと、家康のお母さん役の松嶋菜々子さんが、“こんな女はなりませぬ!”と家康に怒るんです。松嶋さんはスラッと背も高くて、オーラがすごかったです。あまりの美しさに圧倒されましたね。 有村さんも本当に透明感があって、きれいで、なんて素晴らしい現場なんだと思いました」 家康役の松本潤さんは、どんな人でした? 「衣装を着ているとき、たまたま松潤さんがいらっしゃって……“声優さんの方ですか?”と声をかけてくださったので、“いえ、しがないグラドルです”と。 アハハ! 清水さんらしい! 面目躍如ですね。 清水あいり（しみず・あいり） 1992年12月17日生まれ、大阪府出身。抜群のスタイルの持ち主でグラビアアイドルとして活動。同時にバラエティ番組にも出演し、自身のバストを武器に、「童貞を殺す空手」や「関西弁あいうえお」など、セクシーなネタをするようになって大ブレイク。2021年の『女芸人No1決定戦THE W』（日本テレビ系）にも出場した経歴を持つ。2024年7月11日に自身のインスタグラムで一般男性との結婚を発表した。 THE CHANGE編集部
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