新見市の石田新市長が初登庁 農業へのデジタル技術導入や行財政改革に意欲 岡山
KSB瀬戸内海放送
11月に行われた岡山県新見市の市長選挙で初当選した石田實さん(68)が初登庁しました。 【写真】石田實新市長「切れ目ない子育て支援を」
新見市役所に到着した石田市長は、約100人の職員らに拍手で出迎えられ花束を受け取りました。 石田市長は元新見市議会議長で、11月17日の市長選で現職だった戎斉さん(68)を約300票差で破り初当選しました。 (新見市/石田實 新市長) 「座り心地はいま一歩。仕事をしてですね、座り心地がいいように自分でしていかなければならないというような思いでございます」 石田市長は、市の中心産業の一つである農業に若者が興味を持てるようデジタル技術の導入を進めていくことや、市の事業を見直し、行財政改革に取り組みたいとしています。 (新見市/石田實 新市長) 「必要でないと思われるものは切っていく。今後必要なものにはしっかりと予算を付けて進めていく。子育てにおきましては切れ目のない支援をしていかなければならない」 石田市長は、職員に対し「課題が山積している新見市の創生に向けて力を借りたい」などと訓示しました。
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