２４日に新千歳空港で、全日空機からオイルが漏れる機体トラブルがありました。 乗客・乗員にけがはなく、２５日の運航に大きな影響はありません。 新千歳空港で２４日午後５時４０分ごろ、着陸した全日空の機体から油圧系のオイルが漏れるトラブルがありました。 （機内アナウンス）「ハイドロという油圧系の液体漏れで火災の心配はありません」 ＡＮＡによりますと、漏れたオイルが温度差によって煙のように見えていましたが、火災現象は起きていないということです。 乗客は機内でおよそ２時間待機していましたが、その時の様子はー （乗客）「機長から何度も「安心」という話があったので、皆さん静かに待機していました」 機体は羽田発新千歳着のＡＮＡ７１便で、乗客２０２人にけがはありませんでした。 北海道エアポートによりますと、滑走路にも異常はなく２５日は通常通りの運航ということです。