日経平均終値、111円安の3万8701円…6営業日連続で値下がり
20日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前日比111円68銭安の3万8701円90銭だった。6営業日連続で値下がりした。
午前中は、前日まで5営業日連続で下落して計1000円超値下がりした割安感から買いが入った。外国為替市場が円安・ドル高に振れており、海外での業績が為替換算で改善する自動車や海運株が上昇した。
一方、前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株の下げが目立った。長期金利が低下しており、収益に逆風となる銀行株も下げた。日経平均は午後に前日終値比でマイナスになる場面が多かった。
東証株価指数(TOPIX)は11・84ポイント低い2701・99。