ヨシムラGSX-8Sは超レーシー! 発売間近の「機械曲R-11 サイクロン 1エンド EXPORT SPEC」を事前にチェック【モーターサイクルショー2024】
先日開催された東京モーターサイクルショー2024にて、ヨシムラカスタムが施されたGSX-8Sのデモ車が展示。早くもGSX-8S、8R適合のヨシムラパーツを多数装備しており、中でも今年6月に発売を控える新型フルエキゾーストサイクロン「機械曲R-11 サイクロン 1エンド EXPORT SPEC」が際立っていた。早速現車と共にご紹介していこう。 【画像】ヨシムラGSX-8Sのディテールをギャラリーで見る(12枚)
8Sがよりスポーティかつ独創的に進化!
ヨシムラ製マフラーの総称であるサイクロン。今回装着されたフルエキ「機械曲R-11 サイクロン 1エンド EXPORT SPEC」は、海外ユーザーからの熱いリクエストに応えたEXPORT SPECシリーズの最新作だ。 職人的なTig(溶接)の焼け色や加工跡はあえてそのままに、コストパフォーマンスを重視したモデルとなっている。カラーラインアップは3色の予定で、SSF(サテンフィニッシュカバー)は20万5700円、SM(メタルマジックカバー)は21万5600円、STB(チタンブルーカバー)は22万円の予定だ。(展示車はチタンブルーカバーを装備。) ヨシムラがレースで培ってきたノウハウがフィードバックされているため、エッジが鋭い見た目はいかにもレーシーな印象。トルクや出力の向上はもちろん、バンク角の確保や軽量化、エアロダイナミクスのことまで考え抜かれている。高回転でのスポーツライディングのみに特化していると思いきや、ツーリングなどで多用する常用域での性能も上がるので、シーンを選ばず誰でも気軽に楽しめるマフラーだ。 R-11サイレンサーはエンジンの“鼓動感”を増幅し、思わずアクセルを開け続けたくなる感覚をライダーに与えてくれるという。レースやツーリングがより楽しくなること間違いないだろう。
カスタム感満載のドレスアップパーツも豊富!
マフラー以外にも、GSX-8シリーズに適合の新パーツが続々と登場していた。価格も踏まえてご案内しよう。
Webikeプラス編集部