「すごい演出」「爆笑した」インタビュー場所はまさかの茶室、レギア・ワルシャワ移籍の森下龍矢が意気込みを語る「ファンと最高の優勝パレードをしたい」
ポーランドのレギア・ワルシャワへの期限付き移籍が決まった日本代表DF森下龍矢が、新天地での意気込みを語っている。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】森下龍矢が茶室で1stインタビュー 2023年12月に、名古屋グランパスからレギア・ワルシャワへの期限付き移籍が発表されていた森下。メディカルチェックを受けて正式契約になるとされていたなか、10日にはレギア・ワルシャワ側からも発表された。 森下は早速クラブのインタビューに応じ、移籍を決めた理由や新天地での意気込みを語っている。 「幼い頃からずっとヨーロッパの試合を見ていて、ヨーロッパに来ることが夢でしたし、レギアのファンの熱さとか、レギアの選手のクオリティの高さというところを魅力的に思って、今回移籍することにしました」 「日本のサッカーはすごくスキルフルなところが強いと思いますけど、それを存分に出していきたいと思います。一方で、フィジカルの強さとか迫力と言ったところはヨーロッパの方が勝っていると思うので、そこをどれだけ自分がトライできるかというところをチャレンジしていきたいと思います」 また、英語でもレギア・ワルシャワのファンやサポーターにアピールしている。 「僕は日本から来たファイターです。全ての試合で100%の力を出すことを約束します。レギアのスタジアムの素晴らしいファンの前でプレーする日が待ちきれません」 「チャンピオンになります。(ここからは再び日本語)レギアが優勝しなければいけないクラブということは僕も分かっているし、だからこそこのチームを選んだんで。レギアのファンと最高の優勝パレードをしたいなと思います」 さらに、何か特別なパフォーマンスがあるのかと問われた森下。何か考えがあるようだ。 「それは秘密です。日本のカルチャーをレギアの人たちに教えたいなと思うので、最高のショーを選手たちに見せたいと思います」 早速新天地のファンにアピールした森下だったが、このインタビューが行われた場所が話題になっている。 クラブ初の日本人選手となる森下。掛川茶で知られる静岡県掛川市出身だが、そのことが考慮されたのか、インタビューが行われたのはなんと茶室。森下がカメラ目線でお茶を嗜む姿もカメラに収められている。 独特なインタビュー風景には、ファンも「お茶啜る時のカメラ目線がジワるw」、「すごい演出だわ」、「爆笑した」、「斬新で草」、「日本でもやらなそうなことさせられててくさ」と反応している。 なお、森下はレギア・ワルシャワで背番号25を背負うことが決まっている。
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