大阪（ホテルズコンバイン・カヤック提供）(c)news1

【12月11日 KOREA WAVE】今年の韓国旅行客は“短い旅行”を好み、最も人気のある旅行先は「日本」と「東南アジア」だったことが、ホテル検索プラットフォームのホテルズコンバインなどの分析でわかった。 同社はグローバル旅行検索エンジンのカヤックとともにこのほど、2023年の海外旅行トレンドキーワードは「S.H.O.R.T」（ショート）だったと発表した。 これは、今年の海外ホテルや航空券検索量データの分析から導き出したもので▽近距離旅行地（SoutheastAsia＆Japan）▽夏シーズン人気（Hot summer）▽短期旅行（One to three days）▽海外旅行再開（Restart）▽コスパの宿（Three-star hotels）――の頭文字を並べたものだという。 「近距離旅行地」にも見えるように、人気があるのは日本と東南アジアだ。年間検索量は断然、日本が多く、世界の都市の検索量上位も大阪、東京、福岡が占め、これに▽ベトナム▽タイ▽フィリピン▽米国――が続いた。 全体としては、海外航空券検索量が前年比約106％の増加幅を見せ、海外ホテル検索量も約58％増えた。月別には7～8月のピークに海外旅行に行った旅行客が最も多かった。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News