シニア層(高齢者)がiPhoneを安全・快適に使うために最初に設定すべき5つのこと
【1】「設定」→「緊急SOS」→「メディカルID」と進み、①「緊急連絡先の追加」をタップします。【2】②「緊急連絡先を追加」をタップすると電話帳が開き、連絡先の中から登録することが可能です。 万が一、外出先などで緊急事態が発生した場合に再度ボタンを5回押して緊急SOSを頼みつつ、自動で家族にも連絡できるため「緊急時の安心感」が変わります。
文字サイズと画面表示の調整
先に述べた2つの機能は「緊急時」に関するものです。スマホは日常使いする端末であることも事実です。そして日常使いにおいては文字サイズや画面表示を調整するだけで一気に使いやすくなります。iPhoneでは、文字サイズや画面の明るさ、コントラストなどを簡単に調整できます。
【1】設定アプリを開き、①「画面表示と明るさ」をタップします。【2】②「テキストサイズを変更」をタップ。【3】③スライダを動かすことで好きな文字サイズに変更可能です。 ここで設定できる最大の文字サイズよりもさらに文字を大きく表示させることも可能です。
【1】設定アプリを開き①「アクセシビリティ」をタップします。【2】②「画面表示とテキストサイズ」をタップします。
【3】③「さらに大きな文字」をタップします。【4】④スライダで文字サイズを変更することが可能です。
アプリの課金や誤操作を防ぐ
スマホに慣れて、自分でいろいろな操作をするようになると、気が付かないうちにアプリに課金したり、アプリを削除してしまうこともあるでしょう。そういった誤操作を防ぐための設定を行っておくと安心です。
【1】設定アプリを開き、①「スクリーンタイム」をタップ。【2】②「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
【3】③「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにします。④「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップします。【4】⑤アプリのインストール、削除、課金の許可設定をすることが可能。 このようにしてアプリの課金を未然に防止することで、スマホに慣れ、いろいろなアプリやサイトにハマったとしても、余計な出費は抑えられます。