「あの子の子ども」第8話、福の妊娠に揺れる家族。宝の母・直実の過去も明らかに
フジテレビ系では本日8月20日に、火ドラ★イレブン「あの子の子ども」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)の第8話を迎える。 「あの子の子ども」は、第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもる氏の同名少女漫画が原作。妊娠が発覚したことで日常が一変する高校2年生カップル、川上福(桜田ひより)と、その恋人・月島宝(細田佳央太)の姿を描く。
前回放送された第7話のラストでは、ついに福の妊娠が家族の問題として明るみに。母同士が中絶手術をすることで話を進めようとしていたところに、宝が自ら調べて作成したノートを持参して合流。「まだ決めていないです。2人で考えて探したい」と、福が思いを伝えるところで話は終わった。
本日放送の第8話では、家族間による話し合いは平行線をたどり、一同は福の父・慶(野間口徹)が海外赴任で留守なこともあって、日をあらためることに。その晩、福の母・晴美(石田ひかり)は慶に、覚悟を決めて電話をかける。その翌日、福の妊娠は兄・幸(野村康太)の耳にも入ることに。晴美から話を聞いた慶が、福を妊娠させた相手の連絡先を教えるよう、幸に電話してきたのだ。
さらに、その日の放課後、親友の矢沢(茅島みずき)に妊娠を打ち明けようか迷っている福の元に、見知らぬ番号から電話がかかってくる。相手は、前夜に顔を合わせたばかりの宝の母・直実(美村里江)だった。一人月島家を訪れた福は、直実からあることをお願いされる。さらに、直実は宝も知らない自らの過去を打ち明ける。