世界12位フリッツ 完勝で初戦突破、2回戦は錦織圭の可能性<ウィンブルドン>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、第13シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク79位のC・オコネル(オーストラリア)に6-1, 6-2, 6-4のストレートで完勝し6度目の初戦突破を果たした。 【錦織圭vsリンデルクネシュ 1ポイント速報】 世界ランク12位のフリッツが同大会に出場するのは8度目。最高成績は2022年の8強となっている。 迎えた今大会の1回戦、フリッツは18本のサービスエースを決め、ファーストサービス時に95パーセントの確率でポイントを獲得。相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは5度のブレークに成功。試合を通じて45本のウィナーを決めたフリッツは1時間31分で完勝し2回戦に駒を進めた。 勝利したフリッツは2回戦でプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場する世界ランク401位の錦織圭と同76位のA・リンデルクネシュ(フランス)の勝者と対戦する。 錦織とリンデルクネシュの1回戦も2日に行われたが、錦織から7-5, 4-6, 1-1の時点で日没により順延となった。この試合は3日、6番コートの第2試合に組まれており、日本時間20時30分(現地12時30分)以降に開始予定。
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