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XGが7月11日（土）、韓国・ソウルのYES24ライブホールで「XG 1st WORLD TOUR The first HOWL Landing at Seoul」を開催し、自身初のワールドツアーの海外公演をスタートさせた。 チケット全席完売を記録したソウル公演では、5月21日にリリースした5thシングル「WOKE UP」を含む計23曲を披露。「WOKE UP」は、ミュージックビデオがアメリカのYouTube急上昇チャートで1位にランクインし、ビルボードジャパンが世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した「Global Japan Songs Excl. Japan」でも、6週連続首位を記録した楽曲だ。 オリジナル楽曲に加え、JURIN、HARVEY、MAYA、COCONAのラップメンバーは、全世界のヒップホップシーンを熱狂させてきたラップコンテンツシリーズ「XG TAPE」のパフォーマンスを披露。さらに、JURIAによるパク・ヒョシンの「Breath」から、HINATAによるペク・イェリンの「Bye bye my blue」、CHISAによるT（ユン・ミレ）の「As Time Goes by」まで、ボーカルメンバーによる韓国公演ならではの韓国楽曲のカバーにファンは酔いしれた。 また、XGALX総括プロデューサー、JAKOPS（SIMON JUNHO PARK）によるDJパートでは、2ndミニアルバムから先行公開曲第一弾としてリリースされることが発表されたばかりの最新曲「SOMETHING AIN'T RIGHT」をサプライズで披露。まさかの新曲先行公開に、「新曲スポ最高すぎる」「スポの仕方が毎回オシャレ」「新曲、これは大衆に刺さる曲」「新曲が90年代で神曲決定」など早速、会場のファンの心を掴み、ビデオ撮影OKの公演ということもあり、SNSでDJパフォーマンスの映像とともに拡散され続けている。 また、続けてJAKOPSがプレイした5thシングル「WOKE UP」の未発表のリミックス作品に、ファンも一時騒然となった。多くのラッパーが参加していると思われるリミックス作品が、今後リリースされるのか、期待が高まっている。 ソウル公演を終えた彼女たちは、7月13日に台北、16日にシンガポール、8月2日にマニラ、4日にバンコク、7日にクアラルンプールでアジア地域の公演を行い、年内に北米、UK＆ヨーロッパ地域で公演を行い、世界中のALPHA（XGのファンの名称）と共鳴し合う予定だ。XGがどのような作品とパフォーマンスで世界中のファンを魅了するのか、注目が集まる。