キャサリン妃にとっての "クリスマス" とは? 微笑ましい「意義」を国営放送で語る
キャサリン妃は12月8日、ウエストミンスター寺院で第3回目となるクリスマスの特別礼拝『Royal Carols: Together At Christmas』を主催した。この特別礼拝は12月24日にTV放送を予定しており、妃が出演したオープニング動画が先日公開された。彼女はセルフ ポートレートによるツイードのセットアップを着用。エレガントな佇まいで自身にとってのクリスマスの意義を語った。 【写真】1番人気は、2017年に着たチェックのコート? キャサリン妃のクリスマスファッションを振り返り 「クリスマスは、とある赤ちゃんの誕生を祝うために皆が集う日です。新しい命の誕生は、大切で重要な瞬間であるとともに、私たちに新しい始まりについて改めて考えさせ、将来への希望ももたらします」 妃は今年のクリスマス礼拝に、子どもをサポートし向上させることに尽力する人々に捧げ、助産婦や保健師、保育園教師、子どもを持つ低所得世帯のための慈善組織ベビーバンクのボランティアなどを礼拝に招待。メッセージでは、そうした人々を讃えた。 「子どもの世界で大人が果たす不可欠な役割を重視し、支援することによって、変化を起こすことができるよう願います」 礼拝は、キャサリン妃が幼児期教育の重要性とその社会的意義に対する認知度を高めることを目的に立ち上げた「Shaping Us」のキャンペーンとも繋がっている。 24日に放送されるクリスマス礼拝のテレビ放送では、スコットランド人俳優のアシュリー・ジェンセンがナレーションを務める。元サッカー選手のリオ・ファーディナンド&ケイト夫妻、イングランド代表ラグビー選手のウゴ・モニエ、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリと娘のヴァージニア、女優のシーラ・ハンコックなども出演。さらに、ウェスミミンスター寺院の聖歌隊、シンガーソングライターのフリーヤ・ライディングス、ジェームズ・ベイ、シンガーのビバリー・ナイト、アダム・ランバートなどがクリスマスキャロルを歌唱する。またジェイコブ・コリアーがジョン・レノンのピアノでジョージ・マイケルの『ラスト・クリスマス』を披露した。 キャサリン妃は最後に「これは今日の子どもたちに変化をもたらすだけでなく、将来もっと幸福で健康で公正な世界を形作ることに繋がります」と述べ、「メリー・クリスマス!」と締めくくった。
from Harper's BAZAAR US