3年ぶり出場の望月慎太郎が予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り [ATPインディアンウェルズ/テニス]
3年ぶり出場の望月慎太郎が予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り [ATPインディアンウェルズ/テニス]
ATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日6~17日/賞金総額1191万8990ドル/ハードコート)の予選決勝で、望月慎太郎(木下グループ)がベンジャミン・ハッサン(ドイツ)を6-4 7-6(4)で倒して初の本戦入りを決めた。試合時間は1時間41分。 ~2023年BNPパリバ・オープンで初優勝を飾り、世界1位返り咲きを決めたアルカラス選手~ 同大会に3年ぶりの出場となる20歳の望月は、前日に行われた1回戦で第16シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4 6-3で破って大会初勝利を挙げていた。初参戦だった2021年は、予選1回戦でレンツォ・オリーボ(アルゼンチン)に3-6 2-6で敗れていた。 本戦の組み合わせ決まり、望月は1回戦でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)と対戦することになった。 予選には西岡良仁(ミキハウス)も出場していたが、初戦で19歳のシャン・ジュンチャン(中国)に6-4 6-7(12) 3-6で逆転負けを喫していた。 そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)がシングルスにダイレクトインしており、初戦の相手はダニエル エライ・ガラン(コロンビア)となっている。 BNPパリバ・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第1戦で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ○19望月慎太郎(日本/木下グループ)6-4 7-6(4) ●18ベンジャミン・ハッサン(ドイツ) ■予選1回戦 ●9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-4 6-7(12) 3-6 ○10シャン・ジュンチャン(中国) ○19望月慎太郎(日本/木下グループ)6-4 6-3 ●20ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[16] <上位出場選手シード順位|男子シングルス> ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] カルロス・アルカラス(スペイン)[2] ヤニク・シナー(イタリア)[3] ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4] アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5] アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6] オルガ・ルーネ(デンマーク)[7] ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[8]
テニスマガジン編集部