人買い、復讐、暗殺、大飢饉などを題材にした中国・明末五年(1632年)を舞台にしたビジュアルノベル『飢えた子羊』の日本語版が製作決定。発売時期は4月
2P Gamesは、ビジュアルノベル『飢えた子羊』の日本語版を製作すると発表した。 『飢えた子羊』画像・動画ギャラリー 対象プラットフォームはPC(Steam)。発売時期は4月。価格は未定。 『飢えた子羊』は、Steamで高評価を獲得したアドベンチャーゲーム『葬花:暗黒桃花源』を開発したデベロッパーZerocreation Gameの新作アドベンチャーゲーム。 舞台は明末五年(1632年)。主人公である盗賊「良」は、4名の小娘を華州から洛陽まで護衛する依頼を受けた。当初、良は娘たちは金持ちの養女になるのだと思っていたが、「穂」という小娘から護衛の真実を教えられた。小娘たちを買ったのは千年を生き、女子を食べるのが好きな「豚妖」だった。 穂の姉はその豚妖に殺されており、穂は良と一緒に豚妖の暗殺に協力することを望んでいた。穂の話を完全に信用しなかった良は、情報を集め真実を確かめなければいけない。 本作は復讐、暗殺、大飢饉、人買いなどダークな題材を盛り込みつつ、26万文字の長編ストーリーで展開され、9つの異なるエンディングをもつ作品になるという。 視覚効果には、中国風とアニメスタイルとリアルな厚塗りを重視しており、明朝末代の服装、建築、その他の要素を研究しているとのこと。 好評を博している同スタジオの『葬花:暗黒桃花源』は残念ながら日本語にはなっていないが、本作『飢えた子羊』を日本語で楽しめるのは朗報だ。なおSteam Nextフェスに向けて日本語に対応したデモ版を準備中とのこと。 中国のビジュアルノベル『飢えた子羊』は、3月から4月に発売予定だ。気になった人はウィッシュリストに入れてみてはいかがだろうか。 中国で大期待ビジュアルノベル『飢えた子羊』、日本語版製作決定 2P Gamesは、ビジュアルノベル『飢えた子羊』の日本語版製作が決定したことをお知らせします。 「飢えた子羊」はインディーズパブリッシャーの2P Gamesが発行を担当し、インディーゲームデベロッパーZerocreation Gameが作った中国伝統的なスタイルのアドベンチャーゲーム。プレイヤーは盗賊になり、四名の小娘を華州から洛陽まで護衛する。途中で真実を見つけ、自分なりの選択をする。“復讐、暗殺、大飢饉、人買い”など暗い要素がありますが、それでもポジティブエネルギーをプレイヤーに伝えていただきたいという一作。 正式版は3月から4月にかけて発売予定です。Demo版はSteamで体験できます。 (「飢えた子羊」のDemo版は現時点ではまだ日本語に対応していませんが、Steam Nextフェスに向けて日本語対応を準備中です) Steamストアページ: ■ストーリー 明末五年、盗賊「良」と仲間は人買いから四名の小娘を華州から洛陽まで護衛する依頼を受け取れた。最初に、良は小娘たちが金持ちに売られ、養女になれると思っていたが、途中に「穂」という小娘から護衛の“真実”を教えられた。 小娘たちを買ったのはもう千年を生き、女の子を食べるのが好きな豚妖だった。毎年彼の誕生日になると、祝うために人買いを命じて陝西から女の子を攫う。穂のお姉さんがこの化け物に食われた。 穂は良が護衛をやめて、彼女と一緒に豚妖を暗殺に協力し、命が落とされた姉と少女たちの復讐を果たせることを望んでいる。 良は穂の話を完全に信用してはいない、そのために旅行の途中に情報を集め、真実を確かめ、そして自分が何をするか決める。 ■キャラクター liang 良。家は代々商売をしているが、父の仕事を受けずに天下を遊歴する侠客になりたいと思ったことがあった。しかし、1626年にある爆発事件で全てを失った。家族が亡くなった後、良は流民となり、最終的には盗賊に転落し、そのために多くの人を殺すこともした。 Sui 穂。9歳の口がきけない女の子。彼女のお姉さんは洛陽にいる千年の豚妖に殺された。その仇をとるために、わざと人買いにさらわれて、豚妖を刺殺したい。 でも以上の発言の一部または全部は穗の嘘です。 Demon 良の裏雇い主。穗によると、正体は洛陽で千年を修行し、女の子をよく食べている豚妖だったという。 ■「飢えた子羊」について 本作は、“圧倒的に好評”の「葬花:暗黒桃花源」を作ったZerocreation Gameのアドベンチャーゲーム第二作、脚本制作も引き続き“零”プロデューサーが担当しています。 プレイヤーは明末の乱世で盗賊「良」になって、自分の理念と判断に基づいて選択を行い、異なるエンディングに導きます。違う選択によって導かれるエンディングも非常に異なり、プレイヤーにリプレイの楽しみを提供します。 ■「飢えた子羊」の特徴 ・ボリュームがある物語 本作には、26万文字の長編ストーリーを楽しめるほか、9つの異なるエンディングを用意しました。 ・暗い要素が詰まるストーリー “復讐、暗殺、大飢饉、人買い”など暗い要素があります。プレイヤーの思想、哲学、道徳、判断に基づいて自らの選択を行い、異なる結末を迎えることができます。 ・伝統的な中国風 視覚効果には、中国風とアニメスタイルをユニークに組み合わせ、リアルな厚塗りを重視します。明朝末代の服装、建築、その他の要素を徹底的に研究し、歴史的な雰囲気と美しさの両方をプレイヤーに提供します。 ・豪華声優陣 本作の音声収録ディレクターは冷泉夜月で、招待された声優にはhanser、花玲などの中国の有名な吹き替え声優が参加しております。 ■パブリッシャー「2P Games」について 「2P Games」は、中国に拠点を置いた、PC・コンソール向けの高品質インディーゲームパブリッシャーです。2019年に、プロデューサー及び運営チーム、データエンジニアや大手イラストレーター、沢山のYouTuber達と結成し、ゲーム業界で20年以上の経験を持つ熟練メンバーと、経験豊富な20代若手社員の会社です。パブリッシャーとして世界の開発者と協力し、ユーザーの皆さんへ「楽しいゲーム体験」を提供すると共に、ユーザーの声を正直に受け取り、開発チームへフィードバックして、よりハイクオリティなゲームを作る事が私たちの使命です。「2P Games」は、パブリッシャーとして、そして1人のゲーマーとして、心から決めたゲームをユーザーの皆さんへお届けいたします。さぁ一緒に、「2P Games」と冒険へ旅立ちましょう! ■ゲームに関する情報 タイトル :飢えた子羊 ジャンル :アドベンチャー、ビジュアルノベル プラットフォーム:Steam 発売日 :2024年4月予定 対応言語 :日本語、中国語(簡体字)、英語 価格 :未定 デベロッパー :Zerocreation Game パブリッシャー :2P Games コピーライト Copyright (C) 2022 - 2024 YiFang Studio. All Rights Reserved.
電ファミニコゲーマー:福山幸司
【関連記事】
- 『たまごっち』の世界を冒険するゲーム『たまごっちアドベンチャーキングダム』が海外向けに発表。リリースは2024年1月4日を予定しており、日本語にも対応する
- 人気ホラーゲーム『8番出口』の偽アプリがApp Storeに出現し、開発者が注意喚起。「現在はPC(Steam)でのみプレイ可能です」現実でも異変には立ち入らず、引き返そう
- 『ウマ娘 プリティーダービー』と『beLEGENDプロテイン』のコラボ商品が10月28日から予約開始。「はちみードリンク」イメージのプロテインにオリジナルコラボTシャツが付いてくる
- 『呪術廻戦 ファントムパレード』公式ポップアップストアが期間限定オープン。アクリルスタンドやクリアファイルのほか、『ファンパレ』描き下ろしイラストを用いたグッズも登場
- 『Backpack Battles』体験版が待望の日本語化。正式リリース前から大人気の整理整頓ローグライト対戦ゲーム