5つの味が楽しめる! 北陸の駅弁5社×横浜駅弁・崎陽軒の北陸シウマイが入った「北陸新幹線弁当」とは?
【おしながき】 ・梅干しご飯 ・かにの炊き込みご飯 ・北陸シウマイ ・揚げシュウマイ ・焼鮭 ・鶏肉の西京味噌焼き ・若狭牛のしぐれ煮 ・麩の辛子和え ・たくあんの煮たの ・紅生姜
【おしながき】 ・バイ貝の出汁で炊いたご飯 ・北陸シウマイ ・海老とのどぐろの手毬寿司 ・昔ながらの駅弁たかのの肉コン ・厚焼き玉子と蒲鉾 ・ガスエビ唐揚げ ・ブリ角煮と昆布豆 ・海老の旨煮と黄金野菜串 ・鯖の塩焼きとたたき牛蒡 ・和菓子
【おしながき】 ・五目御飯(カニ身のせ) ・北陸シウマイ ・きんぴらごぼう ・鶏唐揚げ ・花人参 ・治部煮 ・厚焼き玉子(能登産卵使用) ・焼魚 ・こんにゃく餅
【おしながき】 ・海鮮チャーハン ・北陸シウマイ ・白えびのかき揚げと野菜天 ・とやまポークとピーマンの中華風炒め ・ぶりの味噌漬け焼き ・赤巻きかまぼこ・べっこう ・野菜おひたし ・漬物 ・お酢和え
5社の「北陸新幹線弁当」を並べると、掛け紙に描かれた北陸新幹線の地図が、1本につながって見えます。なお、敦賀駅・金沢駅の「おみやげ処」、金沢駅の「えきべん処金澤」では5社の「北陸新幹線弁当」が販売されています。敦賀駅の「おみやげ処」は、新幹線・在来線特急(サンダーバード・しらさぎ)の乗換え改札階にあり、新幹線開業初日は地元の塩荘製のものを中心に、入荷すると即完売の状態が続いていました。
日本鉄道構内営業中央会金沢支部長を務める、敦賀駅弁・塩荘の刀根荘兵衛会長によると、1年以上前から新幹線の延伸開業を祝う企画を温めてきたといいます。とくに北陸と関東が乗り換えなしでつながることから関東の駅弁業者である崎陽軒とのコラボを目指し、5社で熱意を伝え、崎陽軒もそれに応えオリジナルの北陸シウマイを開発。各社とも試作を繰り返し、発売にこぎつけたそう。定番駅弁に育てていきたいと意気込みも十分です。
東京から北陸新幹線経由で、福井・敦賀までの3時間前後となる新幹線乗車時間は、東海道・山陽新幹線では東京~岡山間、東北新幹線の東京~新青森間に相当します。3時間あまりの列車乗車時間は、駅弁としてはちょうどいい時間です。崎陽軒とコラボしていままでにない新鮮な食感が楽しめる北陸シウマイと、北陸の駅弁屋さん独自の工夫を味わいながら、北陸新幹線の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ライター望月の駅弁膝栗毛 「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介! 著者:望月崇史昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。 駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/