大谷選手とデコピン仲良く登場 田んぼアート見ごろに 岩手県奥州市
国外からもファン
田んぼでも翔タイム――。岩手県奥州市の水田で、米大リーグ・ドジャースで活躍する地元出身の大谷翔平選手と愛犬「デコピン」を描いた田んぼアートが見頃を迎えている。 同市の農家らでつくる跡呂井田んぼアート実行委員会が、30アールの水田に米「ゆきあそび」「べにあそび」「ひとめぼれ」など7種類の苗を用いて表現した。 田んぼアートを一目見ようと、隣接する物見やぐらには国内だけでなく、米国や韓国からもファンが訪れる。同実行委によると、直近1週間の1日当たりの平均来場者数は約300人を記録する。 同実行委の今野一栄委員長は「この田んぼアートが地域活性化にもつながればうれしい」と期待を寄せる。見頃は7月中旬まで。
日本農業新聞