広瀬アリスが主演作「完全無罪」を語る対談映像配信、大森立嗣の演出は「とても新鮮」
「連続ドラマW 完全無罪」より、主演の広瀬アリスと、監督・脚本を担当した大森立嗣のスペシャル対談映像が配信。あわせて香川でのロケ時に撮影された場面写真も公開された。 【動画】広瀬アリスが思う「連続ドラマW 完全無罪」見どころは?SP対談動画はこちら 本作は、21年前に香川県で起こった少女誘拐殺人・綾川事件の冤罪再審裁判の担当に抜擢された弁護士・松岡千紗を主人公とするミステリー。同時期に発生した別の誘拐事件の被害者の1人である彼女は、自身の事件と同一犯である可能性が高い容疑者・平山聡史と向き合うことになる。広瀬が千紗を演じ、奥田瑛二が綾川事件の担当だった元県警刑事・有森義男、北村有起哉が無実を主張する平山に扮した。 YouTubeで解禁された映像で、広瀬は本作の見どころについて「1話がとんでもなく引き込まれるスタートだった」とアピール。続けて「回を増すごとに混乱してくる。誰を信じていいのか、誰が味方で敵なのか、そもそも味方なんていたか?とか……。頭がぐちゃぐちゃになりながらも、考えさせられるドラマだなって思いました」と完成した本編を観た感想を口にする。 また広瀬は、初タッグとなった大森の演出方法に関して「とても新鮮でした。『演技しないで』とか言うんですよ(笑)」と明かし、北村の演技を見て「いい感じに力が抜けてるんですよね。そこで学びました」と撮影時を振り返る。その演出意図について、大森は「広瀬さんが役をどういうふうに感じるかってことが僕にとってはすごく大事で、それがそのまま松岡千紗になっていくというやり方なんです」と述べた。そのほか、大森が監督・脚本を手がけるにあたって意識したことや、広瀬の役作り、香川での撮影などにも触れている。 場面写真には、“日本のウユニ塩湖”として例えられる香川・父母ヶ浜や、四国霊場第66番札所・雲辺寺でのカットが切り取られている。ティザービジュアルには、父母ヶ浜に並ぶ広瀬・北村・奥田が収められた。 大門剛明の同名小説をもとにした「連続ドラマW 完全無罪」はWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで7月7日22時より放送・配信。第1話放送終了後、WOWOWオンデマンドでは全5話が一挙配信される。 ■ 連続ドラマW 完全無罪 WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2024年7月7日(日)22:00~ 放送・配信 ※全5話 ※第1話無料放送 ※第1話放送終了後、WOWOWオンデマンドで全5話を一挙配信