「マツケンサンバⅡ」振付師・真島茂樹さん死去 77歳、虚血性心不全 所属事務所が発表「亡くなる前日まで元気で仕事を」
松平健のヒット曲「マツケンサンバⅡ」などで知られる振付師の真島茂樹(まじま・しげき)さんが22日に死去していたことが23日、分かった。77歳だった。同日に真島さんの所属事務所「三喜プロモーション」が公式サイトで発表した。 【写真】2年前の元気な姿(左から2番目) 「真島茂樹に関するご報告」と題した文章をアップ。「平素より温かいご支援ご厚情を賜りまして誠にありがとうございます。突然ではございますが、弊社所属の真島茂樹が、5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため77歳にて永眠致しましたことをご報告申し上げます。ここに生前に賜りましたご厚誼(こうぎ)に深謝致します」と報告した。 「真島は、小さい頃からの夢を実現させレビューの道を邁進(まいしん)して参りました。『マツケンサンバⅡ』の振付以降は、活動の幅も広げ皆様に愛される日々を送り、自ら『一生踊り子』という言葉を胸に亡くなる前日まで元気で仕事をこなしておりました」と様子を伝える。「華やかな生涯を刻めました事、偏(ひとえ)にファンの皆様はじめ演劇・マスコミや各関係者の皆様のお陰と心より感謝申し上げます」とつづった。 続けて「なお、葬儀告別式につきましては 故人ならびにご遺族の意向により近親者のみにて執り行い、後日『お別れの会』を予定しております」とし、「皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と締めた。 事務所によると真島さんは自宅で倒れたという。真島さんは松平のバックダンサーを長年務め、「マジー」の愛称で親しまれた。
報知新聞社