人やモノの動きが集中する年末年始に向け、国土交通省によるバスやフェリーの安全点検が10日から山口県内で始まりました。 このうち、山口市のJRバス中国 山口支店には山口運輸支局の藤井利佳局長らが訪れました。 バスの点検では、エンジンオイルの漏れがないかタイヤの空気圧が適正かなどを確認しました。 この点検はバスやフェリーなどの利用客やトラックの輸送量が増える年末年始に向け、輸送業者の安全確保や事故防止の徹底を目的に毎年行われています。 この日は従業員への聞き取り調査や運転手の点呼の確認なども行われました。 （点呼確認の様子）「車両点検の結果異常ありませんでした。燃料キャップの締め付け、車検証、自賠責の有効期限確認しました。」 （山口運輸支局 藤井利佳局長）「この点検を機会に各事業者で安全意識の向上に向けて取り組んでもらえれば。」 山口県内での総点検は12月20日にかけて14の事業者に対し行われる予定です。