<青の球春・’24センバツ・山梨学院>選手紹介/4 /山梨
◇走りと守備に自信 二村仁功外野手(2年) 現チームでただ一人、前回のセンバツ優勝を経験した。「走ることと守備には自信がある」と、昨秋から外野の定位置争いに臨んでいる。「ラッキーボーイ的な面がある」(吉田健人部長)と勝負強さも期待されている。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 「昨春はベンチ入りしただけだったが、今度はレギュラーでグラウンドに立つ」と意欲的だ。冬のつらい筋力トレーニングも「体を大きくする」と乗り越え、自主練習でもウエートトレーニングに取り組んできた。「足が太くなり、打球も強くなった」と感じている。好きな食べ物は、実家でつくるたこ焼き。岐阜県出身。 ◇光る俊足、駆け回る 黒沢后琉外野手(2年) チーム一の俊足。昨年秋の関東大会1回戦の昌平(埼玉)戦で、八回に先頭打者で出塁。次打者の時、左投手の初球でタイミングよくスタートを切って盗塁を決めた。この時のプレーが自信になっていると話す。吉田洸二監督は「足が本当に魅力」と評価する。 この冬は基礎練習で筋力アップを図った。秋よりもスイングスピードが上がり、送球も速くなったと実感している。盗塁のスタートを切るタイミングをつかむ努力を重ねた。「甲子園でも駆け回りたい」と張り切る。 好きな食べ物はすし。ネタはサバとアジ。忍野村出身。 =随時掲載