【香港ヴァーズ】国内最終追い ステレンボッシュ重馬場のなかラスト11秒8の鋭い動き披露 国枝師「秋華賞に比べても良くなっています」
今年の桜花賞馬で、オークス2着、秋華賞3着のステレンボッシュ(美・国枝、牝3)が27日、香港ヴァーズ(12月8日、シャティン、GⅠ、芝2400メートル)に向け、国内最終追い切りを行った。 美浦Wコースでプラチナトレジャー(OP)を大きく追走し、直線で内に入ると、馬なりで爆発的な加速力を披露。雨が降って重馬場のなか、5ハロン65秒2-11秒8をマークして、2馬身先着した。国枝調教師は「順調。前を追いかけて、しまいは伸ばして息を作りました。落ち着いているし、秋華賞に比べても良くなっています」と好感触をアピールした。