ひろしまアニメーションシーズン2024、「オオカミの家」ホアキン・コシーニャらが来日
国際アニメーション映画祭「ひろしまアニメーションシーズン2024」が、8月14日から18日にかけて広島・JMSアステールプラザで開催される。このたび、一部の審査員と第1弾プログラムが発表された。 コンペティション4部門のうち「短編」と「環太平洋アジアユース」を担当する審査員は7名。「オオカミの家」の共同監督として知られ、アリ・アスター監督作「ボーはおそれている」のアニメパートを担当したホアキン・コシーニャ、「半島の鳥」を手がけた和田淳、「Have a Nice Day(大世界)」「アートカレッジ 1994(芸術学院)」のリュウ・ジアン、「パニック・イン・ザ・ヴィレッジ」シリーズのステファン・オビエが参画する。韓国のムン・スジン、オーストリアのヴァルトラウト・グラウスグルーバー、台湾のワン・チスイの来日も決定した。 また本映画祭では、来場した審査員の活動にフォーカスした特集上映も実施。「パニック・イン・ザ・ヴィレッジ」シリーズの一挙上映や、コシーニャらにフィーチャーした回顧上映が予定されている。また作家のブリット・ラース、ダニエル・ウェセイク、ムン・スジンを招へいし、新作アニメーションの制作を目指したワークショップを開催。プログラムやワークショップの詳細は「ひろしまアニメーションシーズン2024」の公式サイトで順次発表となる。