帆船日本丸で「総帆展帆」の新規展帆ボランティアを募集 4日間の解帆・絞帆・畳帆作業に従事
帆船日本丸記念財団(横浜市)は、横浜・みなとみらい地区で行われる帆船日本丸の「総帆展帆」(そうはんてんぱん) での解帆・絞帆・畳帆作業などに携わる2024年度秋期の新規展帆ボランティアを募集している。9月15日(日)締め切り。 普段は畳んでいる全ての帆を広げる「総帆展帆」。現在の日本丸の帆(セイル)は全部で29枚あり、年12回程度の総帆展帆はすべて手作業で行われる。作業は、訓練を受けて登録されているボランティアたちの協力で実施。約2000人余りが登録しており、総帆展帆の時はその中から毎回80人ほどが参加している。総帆展帆の作業を行う「展帆(てんぱん)ボランティアの養成訓練」を年2回(4月・10月)に行っており、2024年の訓練日(予定)は、9月28日(土)・29日(日)、10月5日(土)・12日(土)。予備日は10月19日(土)。 応募条件は、原則18歳~60歳未満で健康であり、4日間行われる全ての訓練に参加できること。高校生は保護者の同意が必要。定員は20人程度。訓練には高所作業が含まれるため、申し込み後、訓練の詳細について担当者が説明を行う。高所での作業が困難であると判断した場合は、訓練の途中であっても訓練への参加中断もある。天災や、その他不可抗力、応募状況により、中止または延期(春期訓練)となる場合がある。 応募は、応募専用フォームから、または郵送で。郵送の場合は、〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-1-1 帆船日本丸記念財団 指導部「展帆ボランティア受付」係まで(9月15日消印有効)。問い合わせは、電話:045-221-0280、メール:nipponmaru@nippon-maru.or.jp。