ピアニスト下里豪志、パリの「レオポルド・ベラン国際コン」で1位 「大きな自信になった」
10月28日から11月2日にフランス・パリで開かれたレオポルド・ベラン国際音楽コンクールで、県出身のピアニスト・下里豪志(31)がピアノ部門1位を受賞した。 【写真】下里豪志さんの演奏姿
ベートーヴェン「熱情」とデュティユー「コラールと変奏」を演奏した。下里は「落ち着いて弾けた。評価してもらったことは大きな自信になった」と振り返った。 パリを拠点に活動する下里は30代になり「普段から質の高い音楽と関わり、本番だからと必要以上に身構えず準備すること」をコンクールで意識していた。今後は「フランスならではの勉強をより充実させ、来年の沖縄での演奏会でいろいろな音色を届けたい」と意気込んだ。
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