ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」2022年上演時の様子。(c)伊藤智美

岩本照（Snow Man）が主演を務めるミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の再演が決定。8月19日から9月8日にかけて東京・東京国際フォーラム ホールCで27回、9月13日から17日に大阪・オリックス劇場で8回上演される。 【画像】ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」再演に挑む岩本照 本作はフランク・W・アバグネイル・Jr.の自伝小説「世界をだました男」をもとにした映画のミュージカル版。映画ではスティーヴン・スピルバーグが監督を務め、レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスが共演した。ミュージカルは2009年にアメリカ・シアトルで初演されたあと、2011年にブロードウェイに進出。日本では岩本主演で2022年に上演された。 2022年上演時と同じく、岩本が天才詐欺師フランク・ジュニアを演じる。天才詐欺師を追うFBI捜査官カール・ハンラティ役の吉田栄作のほか、岸祐二、春野寿美礼、生田智子、阿部裕らが続投。ヒロインのブレンダ役には元宝塚歌劇団花組トップ娘役・仙名彩世が新たにキャスティングされた。脚本はテレンス・マクナリー、演出・翻訳・訳詞は上田一豪が引き続き担当する。 岩本は「またあの素敵な世界へ挑戦させていただけること、本当に嬉しく思います。ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のサウンドトラックを今でも聴くぐらい、好きな楽曲たちで溢れていて、嘘のような本当の話を沢山の皆様に“嘘なく”届けさせていただきたいと思ってます」とコメント。チケットの一般販売は7月上旬に開始される予定だ。