オフに右肘手術の阪神・長坂拳弥、現状維持の1200万円でサイン「100%に近い状態でキャンプインしたい」
阪神・長坂拳弥捕手(30)が20日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1200万円でサインした(金額は推定)。 今季は昨季から半減の5試合出場にとどまり、4打席に立って無安打だった。2日には「右肘関節鏡視下滑膜および骨棘切除術」を終えて退院しており、この日は球団からも「しっかりと治してくれ」とのゲキを受けたという。 患部の状態は「まだ(手術から)日は浅いですけど、順調には進んでいるかなと思う」と進捗(しんちょく)を明かし、「キャンプインから100%でいきたい気持ちはありますけど、状態を見ながらになる。なるべく100%に近い状態でキャンプインしたい」とリハビリに向けて意気込んだ。