靖国神社に落書き、中国語で 警視庁、器物損壊容疑で捜査
19日午前3時50分ごろ、東京都千代田区の靖国神社入り口近くの石柱に、黒いフェルトペンのようなもので落書きされているのを神社職員が見つけ、110番した。警視庁が器物損壊などの疑いで捜査している。 麹町署によると、落書きは主に漢字で一部アルファベット。中国語で「トイレ」などを意味する文字が書かれていた。 落書きされたのは今年6月1日朝、赤いスプレーで同様の落書きが見つかったのと同じ、神社名が記された石柱だった。 前回の落書きを巡っては、東京地検が器物損壊と礼拝所不敬の罪で埼玉県朝霞市の中国籍の男を7月に起訴。事件に関与した疑いで中国籍の男2人の逮捕状を取って指名手配している。