レッドブルF1のパフォーマンス低下、ニューウェイら首脳陣離脱が原因と元F1ドライバーが分析
元ミナルディF1をドライブしていたクリスチャン・アルバースは、レッドブルがエイドリアン・ニューウェイらの離脱によってパフォーマンスが低下していると指摘した。 ●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング】第13戦F1ハンガリーGP終了後 ■主要人物の離脱が影響 実際、ダン・ファロウズはアストンマーティンに移籍、ロブ・マーシャルがマクラーレンに移り、エイドリアン・ニューウェイもすでにF1の現場から離れている。 その上で、アルバースは、このように考えている。 「もう1年以上、(レッドブルは)ピエール・ワシェが中心人物だ。エイドリアンは何もしていない。そんなことを言われ続けているんだ」 実際、開幕時は圧倒的な速さを見せていたが、ニューウェイ退任が発表されると同時にパフォーマンスは低下し続けている。 「これには2つの要因がある。ニューウェイはある種の哲学と方向性を示し、リーダーシップがうまく機能していた。そして、それ以上に大きな役割を果たしたかもしれないのが去っていったロブ・マーシャルだ」 「もはやパフォーマンスが上がっていないことは誰もが認めるところだ。彼らはあのアップデートにもっと期待していたのは明らかだ。現実は、あの2人が去ってから優位性はもはやないということだ」