静岡県・鈴木康友知事と初会談したJR東海 丹羽俊介社長「有意義だった」と成果を強調
JR東海 丹羽俊介社長 会見
JR東海 丹羽俊介社長: 「大変有意義でございました。今後とも鈴木新知事とは緊密なコミュニケーションをやっていけるというそういった感じを持っております。」 Q今回のトップ会談で着工に向けて話は前に進んだとお感じになられますでしょうか? 「私どもとしては、1日も早く着手したいというふうに思っているところでございますけれども今回、知事と直接お会いできて、いろんなお話をさせていただいたということは大変有意義なことであります。一方で、今後ともこうした対話の努力を私どもとして続けてまいりたいと思っています。」
鈴木康友知事: 「今後対話すべき項目として28に絞った項目について真摯に対応をお願いしたいというお話をさせていただきました。一方で、静岡県の経済的なメリットについても、今後この環境の問題とは別に議論する必要があるので停車本数がどれくらい増えるかとか、東海道新幹線のそうしたことについてJRの方からご回答をいただきたいという、そんなお話もさせていただきました。 Q静岡空港の新駅の話、どんなお話をされた? 「テーマとしては出ましたけれども、これは長期的な課題として、今の現状でまだ具体的にお話をできる段階ではありません。 非常に課題のあることでありますので、またコミュニケーションをとっていきましょうということを丹羽社長の方からはご回答いただきました。」 Qリニア問題解決に向け、いつまでにめどをつけたいなと考えはありますでしょうか? 「これは28の課題が出ていますので、それに対して真摯にご回答いただき、それを専門部会等でしっかりと検証した後、大井川の利水関係協議会の皆様にもご納得いただきながら、一つ一つ課題をクリアすることによってプロジェクト推進に道が開けるというふうに思っております。」