【巨人】堀内恒夫氏 先頭四球で敗戦…左腕・井上温大にゲキ「今までと同じことをしている」
巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(76)が13日、自身のブログを更新。ヤクルト戦(12日、神宮)で同点の7回に2番手で登板し、1失点で負け投手となった左腕・井上温大投手(23)をゲキを飛ばした。 【写真】阿部監督に声を掛けられ、マウンドを降りた井上温大 堀内氏は「井上よ 自覚しなさい!」とのタイトルで投稿。「井上は先頭打者1番丸山にフォアボールを与えた。この四球が全てだと思う」と書き出し「井上のボールは確実に力をつけてきているんだよね。残念なことにそれを本人が自覚していないんだ」と思いを記した。 その上で「今までと同じことをしている。自分のボールによっぽど自信がないのか力がついてきていることに半信半疑なのか」と井上の投球内容に首をひねった。 堀内氏はかねてから左腕を高く評価してきた。それだけに、「ちょっと甘くいっても球に力があればそうそう打たれることはないし、後ろで守ってくれている仲間がいるじゃないか」とナインを信頼することを勧めた。 実力を発揮できない左腕に、堀内氏は「今、井上の敵は相手バッターじゃなくて自分自身かもね。この大事な場面でなぜ、自分がマウンドを任されたのか。他に誰もいなかったからか? よく考えて欲しい」とOBとして期待するがゆえに、厳しく問いかけた。
東スポWEB