地方局人気女子アナランキング!HTB・田口彩夏アナが北海道1位、テレビ新潟で「V2」達成したのは?【東日本編】
「昨今のテレビ局は、東京一極集中から地方分散型に移行しつつあります。地方局は独自コンテンツを前面に出し、女性アナウンサーたちにもSNSの投稿を奨励しています。それが、地域での番組視聴の原動力になっています」 【画像あり】各地域別 地方局女子アナ「推され」ランキング 大手広告代理店の地方テレビ局担当者がそう語る。今は、地方局の女子アナが局を背負って立つ時代なのだ。 本誌は今年も、大手広告代理店が毎年おこなう「全国地方局の女性アナウンサー人気ランキング」のアンケート結果を入手。ここでは、東日本編をお送りしよう。 北海道でワンツーを飾ったのは、北海道テレビ放送の田口彩夏アナと室岡里美アナだ。 「田口アナは身長172cmとモデル顔負けのスタイル。ファンを自認する錦鯉の冠番組『錦鯉が行く!のりのり散歩』でアシスタントを務めるほか、朝のニュース『イチモニ!』も担当する “次期エース” です」(前出・代理店担当者) 10代の女性視聴者からは、「田口アナがサツコレ(ファッションイベント『札幌コレクション』)で、ランウェイを歩いたのがカッコよかった」と憧れの声が寄せられた(以下、「」内の発言は視聴者)。 2位の室岡アナは、夕方のニュース番組『イチオシ!!』のメインキャスター。バラエティ番組『おにぎりあたためますか』では、田口アナらとともにレギュラーMCを務める。 「(大泉)洋ちゃんを軽くいなせるのは室岡アナならでは。シゲ(戸次重幸)さんら、共演者から信頼されていることが画面越しに伝わってきます」 東北は東北放送の佐藤朱アナが連覇。元AKB48で、入社2年めからアナウンス部へ。 「アシスタントを務める人気バラエティ番組『サンドのぼんやり~ぬTV』で、サンドウィッチマンの2人に果敢にツッコミを入れたかと思えば、ラジオでは一転、語りかけるような口調が魅力的なんです」 2位の内田有香アナは昨年、秋田テレビから東日本放送に入社したばかりだ。 「おもにスポーツ番組を担当し、物怖じしない性格で、地元ベガルタのサポーターにもすぐに受け入れられました」 関東甲信越では、テレビ新潟の西辻未侑アナが入社3年めにして、V2を獲得した。 「インスタグラムを頻繁に更新し、情報発信を欠かさない姿勢が応援したくなります。日本酒が大好きとのこと。新潟にずっといてほしいです!」 2位には、2016年に山陰放送からテレビ神奈川に移籍した岡村帆奈美アナがランクイン。 「昼の情報番組『猫のひたいほどワイド』や、野球中継のリポートなど何役もこなされる、コミュ力に長けた “姉御キャラ” 。ベイスターズの大ファンだそうですし、まさに勝利の女神ですよね!」 東海1位は新人の友廣南実アナ(CBCテレビ)。大学在学中から他局で天気予報を担当。本誌「お天気キャスター総選挙」でも上位の常連だった。 2位は、10月に気象予報士試験に合格した静岡朝日テレビの白木愛奈アナだ。 「サッカー経験者だったり、学生時代にはラウドロックバンドの『マキシマム ザ ホルモン』のコピーバンドを組んでいたりと、意外な多趣味さも魅力なんです」 前出の代理店担当者は、今回の結果を見てこう語る。 「前回の集計後、札幌テレビ放送の大家彩香アナ、福島テレビの幡谷明里アナ、名古屋テレビの南雲穂波アナらが結婚などで退社してフリーになり、ランキングが激変しました。今回、西日本編で上位に入った朝日放送テレビの東アナらも、独立すれば全国区で活躍できる逸材だと思います。しかし、今後は地方局がその地域限定で番組制作をしたり、地元のロケ地とコラボして商品開発をしたりと、テレビ業界は『スモールベースボール』ならぬ『スモールメディア』の方向へと進むはず。女子アナも、地元とより密着した存在になっていくのではないでしょうか」 今はTVerやradiko(プレミアム)を使えば、全国の番組が観られる時代。どこにいたって、「地元密着アナ」を推すことはできるのだ。 ■北海道1位/田口彩夏アナ(北海道テレビ放送)からひと言 「こ~んにちは~! いつもHTBの番組を見てくださり、ありがとうございます。『錦鯉が行く!のりのり散歩』は今年からTVerでも配信が始まり、道内外の方に広く知っていただけて嬉しいです。(1位に選ばれ)とてもとても恐縮です。未熟な点が多いと思うので、気を引き締めて、少しでも視聴者の皆さんに恩返しができるように、日々全力でお届けします」 ■北海道2位/室岡里美アナ(北海道テレビ放送)からひと言 「私の名前を挙げていただきとても嬉しいですが、それ以上に北海道の多くの方が、HTBを、番組を愛してくださっていることに喜びを感じています。現在、私が担当している情報番組『イチオシ!!』も深夜バラエティ『おにぎりあたためますか』も10年、20年と先輩方が丁寧にバトンを繋いできた番組です。ですので今回は、自分のことというより、HTBのグッドニュースとして喜びを分かち合いたいと思います!」 ■東北1位/佐藤 朱アナ(東北放送)からひと言 「ラジオ番組『月YOH!あかり』ではYouTubeやXを活用しながら癒しの時間をお届けしています。 “あかリス” (リスナー)の仲間入りをしませんか?」 ■東北2位/内田有香アナ(東日本放送)からひと言 「学生時代は応援団チア部で活動し、今も勉強を兼ねていろいろなスポーツ観戦に行きます。(ランクインは)素直に嬉しかったです。びっくりしてスキップして帰りました!」 ■関東甲信越1位/西辻未侑アナ(テレビ新潟)からひと言 「新潟に来て3年めとなりました。好きな飲みものは純米大吟醸です。新潟のおいしい日本酒に、心ときめく日々を過ごしています。これからも、新潟や全国の皆さんの明日が、ちょっと楽しみになるような情報をお届けしていきたいです!」 ■関東甲信越2位/岡村帆奈美アナ(テレビ神奈川)からひと言 「まさか選んでいただけるとは! 予想外かつ嬉しすぎて、社内で一人スキップしていたのはここだけの秘密です。日本一で盛り上がるベイスターズにあやかり、頑張ります!」 ■東海2位/白木愛奈アナ(静岡朝日テレビ)からひと言 「先日、勉強の末に気象予報士の資格を取得しました! お天気コーナーの締めに見せる、手描きのイラストスケッチブックは好評です♪ 高校時代は女子サッカー部でキャプテンをし、現在も鼻の骨を折ってしまうほど真剣に、フットサルに取り組んでいます!」
週刊FLASH 2024年11月26日号