人気声優・日笠陽子、事務所立ち上げのキッカケ語る「睡眠以外はほぼ仕事」忙しすぎる私生活も披露
配信サービスのABEMAでは、ABEMAアニメチャンネルにてアニメ情報番組「SHIBUYA ANIME BASE」を配信中。先日11月1日(金)の21時から放送された第27回では浅川梨奈さんらがゲストとして出演したほか、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする企画で声優・日笠陽子さんの生活密着映像がオンエアされた。 【画像】声優としてアフレコ、社長として会食…日笠陽子さんの「一日」を大公開(全6枚) 「けいおん!」を筆頭に数多くのアニメ作品に出演する声優・日笠陽子さんは自身のキャリアを活かして、声優事務所「i.nari」を本年9月に新たに設立し、社長に。日笠さんが「走り続けることで勇気を与えられる」と語る、多忙すぎる日々を送る理由に迫られた。
会社設立のきっかきには永瀬アンナとの関わりも
まず初めに1日のスケジュールを問われた日笠さんは、仕事だけでなく、社長業や会食の予定がぎっしりと詰まっていることを明らかに。貴重なオフの楽しみはボディメンテナンスだといい、「アスリートと同じで体が資本だし、体が動くうちが働ける期間だと思っているので自分が長く走るためにもお休みは必要だなって最近再認識しました」と語る。 声優歴18年、出演した作品は1,200本以上を誇る日笠さんは、ターニングポイントになった作品について『惡の華』と『サマータイムレンダ』の2作品を挙げる。『惡の華』については「珍しいアニメの作り方でロトスコープ(実写映像をトレスし、アニメーションにする手法)っていうものが採用されていたんですよ」「テレビアニメシリーズでやったら大変なことになるよってことに挑戦しているんです」と制作に感銘を受けたことを明かす。 続いて『サマータイムレンダ』については「お姉さんをやりながら弟も演じるっていう、そして和歌山弁も入って芝居よりも和歌山弁が気になっちゃう!って大変だったんですけど」「そこで出会ったヒロインの永瀬アンナちゃんが本当に良くて、本人も竹をパーンって割ったような性格で」「お芝居が好きだってポジティブな気持ちで声を当てていたんですよ」「こういう子たちが伸び伸びまっすぐ活躍できる場所にしていける努力をすべきときだなと思った出会いでした」と、会社設立のきっかけになった永瀬アンナさんとの出会いを振り返った。 次週にあたる、11月8日オンエアの第28回では日笠インタビューの後編を放送。「できることなら声優界、アニメ業界初の◯◯をやりたい」との展望も語られている。(オンエアは1週間無料で配信中)