広島・森下暢仁投手(画像：日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-広島(23日、東京ドーム) 今季、巨人から2勝を挙げている広島先発・森下暢仁投手が、2回まで無失点投球を見せるも3回に突如崩れます。 【画像】9月21日終了時点でのセ・リーグ順位表 初回、2アウトを奪ってから3番の坂本勇人選手にヒットを許しますが、続く4番の岡本和真選手をセカンドゴロに打ち取ると、菊池涼介選手が軽快な守備からのランニングスロー。セカンドゴロに打ち取り初回を無失点に抑えます。 すると打線は、4番の堂林翔太選手が巨人先発・菅野智之投手からソロホームランを放ち広島が先制します。 リードをもらったその裏、先頭の5番・大城卓三選手にフォアボール、続く秋広優人選手につまりながらもライト前ヒットを許しノーアウト1、2塁のピンチを背負います。それでも、続くブリンソン選手をセカンドへの併殺打に打ち取ると、最後は吉川尚輝選手を118キロのカーブでライトフライに打ち取り無失点に抑えました。 しかし3回、1アウトから梶谷隆幸選手にツーベース、門脇誠選手に四球を与えると坂本選手にレフト前へタイムリーを許し同点に追いつかれてしまいます。その後も岡本選手に四球を与え1アウト満塁のピンチを招くと大城卓三選手には犠牲フライを許し、勝ち越しを許してしまいました。 試合は3回を終え2-1と巨人が1点をリードしています。