最新バイク界隈ショートニュースまとめ〈2024/11/28~12/5〉
[ホンダ] X-ADVをモデルチェンジ(12/5)
ホンダは「X-ADV」の外観/装備に改良を加え、全国各地のドリームホンダ店で発売すると発表した。 →【画像】[2024年12月版] 250ccバイク 国内メーカーおすすめ23選 X-ADVは世界で唯一、DCTを搭載するスクーターだ。そのDCTの制御が、クラッチ周りを中心にアップデートされた。 また、片手操作できるように機構を再設計したスクリーン、配置や光量が見直されたラゲッジライトなど、今回のモデルチェンジでは利便性に焦点が当てられている。 バイオプラ「DURABIO」の着色成形やホンダ四輪バンパー由来の再生素材といった、ホンダ二輪車初の省資源化技術による外装パーツにも注目したい。 車体色は3色設定で、すべて刷新された。その中でも特に鮮やかな黄色は、専用グラフィックも拵えたX-ADVの特別仕様で147万1800円。他2色は灰/白で、価格は143万8800円だ。 発売日は2024年12月12日(木)。
[SHOEI] 商品価格の値上げを発表(12/2)
日本のヘルメットメーカー・SHOEIは、ヘルメットならびに一部オプションパーツの希望小売価格を改定すると発表した。価格上昇の要因として、原材料価格や製造コストの高騰などを挙げている。 価格改定の具体的な内容として、各種バイク用ヘルメットの価格が1000円~3000円、またそれらに付随するオプションパーツが20円~1000円の範囲で値上げされる。この価格改定は、ヘルメットが2025年1月8日(水)から、オプションパーツは2025年3月3日(月)から適用される。
[カワサキ] Z900RSに新色追加(12/2)
カワサキがネイキッドモデル「Z900RS」のカラーバリエーションに、新しく黒×緑(メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン)のカラーリングを設定することが明らかになった。 この仕様変更による価格や諸元の改定はない。 この車体色のモデルは、2024年12月14日(土)に発売される。
[スズキ] スズキ部品センター神戸、太陽光発電システムの運用を開始(11/29)
スズキは、スズキ部品センター神戸の敷地内に設置した太陽光パネルによって発電した電力を、11月20日から同施設で利用していたことを明らかにした。 この太陽光パネルは、別の発電業者が設置/管理/電力供給するオンサイトPPAという契約で設置されたものだ。スズキがこの方式を取るのは初めてで、持続可能な操業に向けて柔軟に多様な手段を取る構えを見せた形だ。 今回のパネル設置によって、スズキ部品センター神戸で使用される電力の約51%が再エネに置き換わり、年間約60トンのCO2排出が削減される試算となっている。