アーセナルの“次世代スター”が使われない理由は? スウォンジー監督が説明
フィジカルが足りないようだ
アーセナルの中盤はトーマス・パルティの稼働率の悪さなどから補強ポイントとされているが、アカデミーの若手を使うという線はないのだろうか。一番手として思い浮かぶのは現在チャンピオンシップのスウォンジーにローンで武者修行に出ているMFチャーリー・パティーノだ。 しかし、そう簡単にはいかないかもしれない。今季は13試合に先発出場し3ゴール4アシストを決めているが、1月に監督がルーク・ウィリアムズに変わってからは出場機会が激減している。 ウィリアムズ監督は、パティーノを使わない理由について『Wales Online』にフィジカルが理由だと語っている。 「チャンピオンシップのトップレベルでは、そのフィジカルは驚くべきものだ。おそらくこれがチャーリーにとって現時点で最も難しいことだと思う。しかし、チームがもっとコントロールをもってプレイし、ボールを使ってもっとゲームをコントロールできれば、チャーリーは並外れた存在になれるだろう。彼はチームに入る道がある。間違いありません」 フィジカル勝負のチャンピオンシップでは、パティーノの身体はまだ弱いということなのか。もちろんプレミアリーグでもフィジカル勝負は重要で、パティーノはもう少しここを鍛える必要があるようだ。
構成/ザ・ワールド編集部