昭和の年末年始 6、宇高連絡船など 高松駅・高松港でUターンラッシュ(昭和59年1月4日)【香川】
岡山放送
OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返る「きょうは何の日」。年末年始特別編として岡山・香川「昭和の年末年始」の映像をシリーズでお届けします。 第6回は1984年(昭和59年)1月4日に高松市で撮影された映像です。お正月をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが高松駅で始まりました。 瀬戸大橋の開通は4年後の1988年。当時、高松と玉野市の宇野の間は、国鉄宇高連絡船など、宇高航路が運航されていました。四国各地から到着した列車から次々と降りた乗客は連絡船乗り場に移動し、本州に向けて出発していました。当時、高松~宇野は約1時間の船旅でした。 この宇高連絡船は1988年4月9日に廃止されています。当時、宇高連絡船には車を乗せられなかったため、マイカーで本州に渡る人は、カーフェリーで本州に向かっていました。映像の後半には宇高国道フェリーの乗り場が映っています。 このフェリーは51年間、高松と宇野を結んでいましたが、2012年10月17日で休止となっています。
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