高校生が地元企業から省エネの工夫を学ぶ 群馬・富岡市
電子機器の製造などを手掛け、省エネで数々の表彰を受けている群馬県富岡市の栄光製作所を地元の高校生が見学しました。 栄光製作所は経済産業省や日本商工会議所などから省エネ活動で数々の表彰を受けています。 富岡高校では、今年度から電気の節約に生徒主体で取り組もうと1・2年生の希望者が「省エネ推進チーム」を結成し、地元にある栄光製作所から講師を迎えて勉強してきました。 15日は推進チームの高校生14人が、省エネの工夫を学ぶため栄光製作所を訪れました。対応した社員は、大きな部屋や階段に仕切りをつけてエアコンを効率良く使ったり、消費電力の大きい機械は稼働のタイミングを分散させて電圧が急に上がらないようにするなど、普段取り組んでいる工夫を説明しました。 富岡高校では今回の見学の成果を全校生徒に共有して、省エネに取り組むことにしています。