「平日15時の壁」「手数料ビジネス」なんとかして~!銀行にまつわる面倒なことを聞いてみた
年度が切り替わる3月~4月は新年度や新生活に向けて、銀行に行く機会が増えるという人も多いのでは? オンラインでの銀行取引などができるようになり、昔よりは便利になったと言われていますが、それでも銀行の手続きって何かと面倒。そこで今回は、20代~60代の男女500名に、銀行に関する調査を実施。「銀行にまつわる面倒くさいこと」を集めてみました。共感できるもの、いくつありますか?
銀行の「面倒くさいこと」、4人に1人が「時間」関係
アンケート調査では、自由回答で「面倒くさいこと」についての意見を答えてもらいましたが、どんな内容が多かったのか、まずはカテゴリーに分けて見ていきましょう。 最も多かったのは「営業時間が短くて行きにくい」や「待ち時間が長い」など「時間」に関して面倒くさいという意見。平日の早い時間帯に時間が作れない人にとっては、銀行に行くことはかなり面倒なこと。さらに手続き自体にも時間がかかるという点も問題なのかも。 オンラインでできる作業が増えたとはいえ、まだまだ窓口に行かなければいけない手続きも多く、会社員の人の中には、有給を使わないといけない一大イベントになっている人もいるようです。 ≪銀行にまつわる「面倒くさいこと」TOP5≫ 第1位:「時間」関係・・・25.6%(128人) ・「お客さんが密集して待ち時間も多いし、平日の日中しか開いてないので自分のタイミングで対応できないこと」(28歳男性/学生・フリーター) ・「順番を待つのは仕方ないと思うが、1人1人用件が違うため時間がどれくらいかかるかわからないのが不便」(40歳男性/その他) ・「勤務時間帯に丸かぶり。予約制だから思い立った時や隙間時間に行けないのが面倒」(44歳女性/総務・人事・事務) ・「平日の15時までに行かないといけないのが不便」(53歳男性/その他) ・「自分の順番が来ても、要件を全部聞かないで一つずつ対処するのでかなり時間がかかる」(62歳女性/主婦)など