２０２２年シーズンまでバレーボールの女子の国内リーグは岡山シーガルズが参戦するＶ１、そしてＶ２の２つのカテゴリーでしたが、２０２３年シーズンはＶ３が新設されました。そこに参戦しているのが倉敷アブレイズです。１２月２日、倉敷市で初めてのホーム戦が行われ、地元のファンも大いに盛り上がりました。 （ファンは） 「うれしい」 「優勝してほしい」 「楽しめる試合を」 （川上悠助ディレクター） 「今シーズンＶ３に参戦した倉敷アブレイズの初のホーム戦が福田公園体育館で行われます。どんな戦いを見せてくれるんでしょうか」 ここまで開幕２連勝と好スタートを切った倉敷アブレイズ。同じ開幕２連勝と好調の福岡と対戦しました。 第１セット、アブレイズは安定したレシーブからマレーシア出身の長身、ロウメイが鋭いスパイクを決めると、キャプテンのセッター大島の不意を突いた攻撃などで得点を重ねこのセットを奪います。 第２セットも就実高校出身の田部らの力強いスパイクなどで奪い迎えた第３セット。相手のパワーに押されデュースにもつれ込みますが… 最後まで自分たちのバレーを貫き通したアブレイズ。３対０のストレートで福岡に勝利し約１６００人のファンを前に初のホーム戦を白星で飾りました。 （鈴木秀生監督） 「このホーム戦に向けて、日々厳しい練習を毎日やってきたので、うれしい気持ちでいっぱい」 （大島杏花主将） 「観客の皆さんが会場をアブレイズ色に染めてくれてありがたいし、すごく力になって、福岡にようやく勝利できてうれしい」 ３日の試合も勝利したアブレイズは開幕４連勝となっています。