実写ドラマ「龍が如く」神室町を徹底再現!巨大セットの裏側に迫るメイキング映像公開
竹内涼真主演でセガの大ヒットゲームを実写化した Amazon Original ドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」のメイキング映像が公開され、ゲームの象徴的な舞台でもある歓楽街・神室町を再現した、巨大セットの裏側が明かされた。 神室町の巨大セット!ドラマ「龍が如く」メイキング映像 本作は、セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズに着想を得たオリジナル脚本で描かれる全6話の実写ドラマ。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の武正晴が監督を務め、“堂島の龍”と呼ばれる伝説の極道・桐生一馬(竹内)と、桐生と共に育ち後にライバルとなる兄弟分・錦山彰(賀来賢人)の成長の物語を、1995年と2005年という二つの時間軸を交差させながら追う。
歌舞伎町がモデルとされる神室町は、金と欲望が渦巻く歓楽街にして、桐生たちにとっての特別な場所。複数の極道がシノギを削る混沌とした世界をリアルに再現するため、ドラマ版では関東郊外に巨大セットが組まれた。メイキング映像では、1995年当時の新宿や歌舞伎町の写真や資料を参考に、一つ一つの看板まで丁寧に作りこまれている様子が映し出され、そのスケールと再現度は、実際のセットを目にした賀来が「これやばいっすね」と驚きの表情を見せるほど。
その出来栄えに武正晴監督は「なるべく実際の歌舞伎町に近いものを再現したいなと。自分が東京に来てずいぶんな時間を過ごしたので、かつてこういう楽しい場所があったと。それを優秀なスタッフを使って再現してしまうというのは、映像の素晴らしい力です」とコメントしている。
また、1995年と2005年の二つの時間軸が描かれる本作では、神室町にも時の経過が感じられる工夫が凝らされている。そのこだわりついて、武監督は「2005年と1995年はルックが全く違う。(照明は)タングステンとLEDで明かりの熱さが全然違う。技術的に言うと光の色温度が違う。別のフィルムを使っているかのようなルックにしようということでカメラテストもずいぶんやりました。当然服装とか時代背景が変わっていくので、神室町も寂しくなっていくというか。95年はすごく賑やかで危ない所だけど行くと楽しい神室町。2005年は怖い人はいないけど、おっかない場所になってしまった神室町。そういうのを意識して作りました」と明かしている。(編集部・入倉功一) 「龍が如く~Beyond the Game~」10月25日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信 全6話(10月25日、11月1日に各3話ずつ配信)