大分県豊後高田市では春の新そばが解禁され、多くの人が季節の味と風味を楽しんでいます。 【写真を見る】西日本有数の特産地で春の新そば解禁　季節の味わいとさわやかな香りが魅力　大分・豊後高田市 西日本有数のそばの産地、豊後高田市。6月29日から春の新そばが解禁され、市内12か所の手打ちそば認定店で味わえます。このうち、2012年にオープンした「高田そば翔」では、そばの香りを引き立てるため毎朝、手作業で仕込みを行っています。 （高田そば翔・是永将志さん）「豊後高田のそば認定店は、3たてといって『引き立て』『打ち立て』『茹でたて』をしているんですけど、うちは4たてと言って、天ぷらの『揚げたて』をいれて4たてにしています」 春の新そばはさわやかな香りと味わいが特徴で、今の時期しか食べられません。中でも店のイチオシは自慢のそばに、揚げたての天ぷらがセットになったメニューで、サクサク食感のエビや野菜の天ぷらがそばと相性抜群で人気を集めています。 （利用客）「おいしい」「風味があっておいしいです」「春そばっていうのを意識して食べたら、とても香りが良くておいしかった」 店によって味や風味の違いを楽しめるのも豊後高田そばの魅力。春の新そばは量が限られていて、この時期しか味わえないみずみずしさと、さわやかな香りで暑さも吹き飛びそうです。