「東京シャンゼリゼプロジェクト」初のカフェが開業 /東京
「幻のマッカーサー道路」と呼ばれ、今年3月末に開通した環状第二号線(新橋・虎ノ門間)「新虎(しんとら)通り」で、初めてのオープンカフェが11日、開業した。東京都では、この通りをフランス・パリのシャンゼリゼ通りのように、おしゃれで賑わいのあるストリートにしていきたい考え。 「新虎通り」は幅40メートルで整備され、特に歩道部分は片側最大13メートルを確保。今までにないゆとりある歩道となっている。ただ、新虎通りはまだ開通してから日が浅く、沿道では人の通行を想定した施設はまだ少ない。しかし、この11日に新虎通りと接する超高層複合タワー・虎ノ門ヒルズが開業し、今後は人の通行が増加する見通しで、カフェなどの店舗の開業も相次ぎそうだ。 虎ノ門ヒルズの向かいに初開業したオープンカフェは、「グッドモーニングカフェ&グリル」。38席のテラス席を備えており、虎ノ門ヒルズを見上げながらお茶や食事を楽しめそうだ。