【MLB】オリオールズ逆転勝ち 有望株ホリデイが3試合連発の逆転2ラン サンタンデールは33号&34号
【オリオールズ7-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター
日本時間8月8日、オリオールズは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の2戦目を迎え、試合終盤に打線が機能して7対3で逆転勝利。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。オリオールズ2番手のバーチ・スミスが6回裏の1イニングを三者凡退に抑えて3勝目(0敗)をマーク。ブルージェイズ3番手のライアン・バーはオリオールズの超有望株ジャクソン・ホリデイに逆転アーチを浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】オリオールズのジャクソン・ホリデイが4号逆転2ランを放つ 1回表にアンソニー・サンタンデールの33号2ランで先制したオリオールズだったが、その裏にスペンサー・ホーウィッツの犠飛で1点を返されると、2回裏にはエラー絡みで2失点。2対3とブルージェイズに逆転を許した。しかし、7回表一死からエロイ・ヒメネスがヒットで出塁すると、超有望株ホリデイの4号2ランで逆転に成功。8回表にはサンタンデールの34号ソロとヒメネスの2点タイムリー二塁打で3点を追加し、勝利を決定づけた。 逆転弾を放った20歳のホリデイは、これで3試合連続アーチ。初昇格時は10試合で打率.059(34打数2安打)とメジャーの壁にぶち当たったが、再昇格後は7試合で打率.375(24打数9安打)、4本塁打、OPS1.361と実力を存分に発揮している。また、2本塁打を放ったサンタンデールはシーズン34本塁打でキャリアハイを更新。今季メジャー全体では大谷翔平(ドジャース)と並ぶ2位タイの本数となっており、今後どこまで数字を伸ばしていくか注目だ。