『ノッキンオン・ロックドドア』©青崎有吾・徳間書店／テレビ朝日・ジェイ・ストーム

　4月17日に発売されるテレビ朝日系オシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』のBlu-ray＆DVD-BOXの映像特典の詳細が発表された。 【写真】タートルネックの松村北斗とスーツ姿の西畑大吾 　本作は、ドラマ初共演となったSixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾が、得意分野も性格もまるで違うW探偵に扮し、数々の難事件に挑むミステリードラマ。松村が演じるのは、トリックを解明する“不可能（HOW）”専門探偵・御殿場倒理。西畑は、動機や理由を解き明かす“不可解（WHY）”専門探偵・片無氷雨を演じる。 　メイン監督を務めたのは堤幸彦。脚本は、『イチケイのカラス』（フジテレビ系）や『絶対零度』シリーズ（フジテレビ系）の浜田秀哉が手がけた。 　Blu-ray＆DVD-BOXに収録される「松村北斗＆西畑大吾＋堤監督 最終話ビジュアルコメンタリー」は、最終話ディレクターズカット版の堤監督のビジュアルコメンタリーを観ながら、松村と西畑が解説するという、通常のコメンタリーとは一味違う内容。最初は、「どっちに耳を傾ければいいの⁉」と戸惑いを見せていた2人だが、徐々に慣れ、監督の撮影方法やセット・小道具の裏設定などのコメントに興味深く頷いた。また、2人とも最終話のディレクターズカット版を視聴していない中でのコメンタリー収録だったため、「このシーンが未公開なの！」と驚きの連続。今だから話せる内容も飛び出した。 　そのほかにも「制作発表記者会見」や「メイキング集」「ノキドアドキュメント」の収録が決定。初回放送前に行われた制作発表記者会見には、西畑、石橋静河、畑芽育、そして堤監督が登壇した。役どころや観てほしいシーンなどを答えていく中、探偵のドラマということで、「観察力が鋭いのは誰だ!?　似顔絵対決」も実施。堤監督の似顔絵を描くという展開になり、一番似ていない登壇者には罰ゲームが行われた。 　ほかにも、「メイキング集」には、堤監督が作り上げた本作の世界や撮影の舞台裏が収められている。また、「ノキドアドキュメント」では、松村、西畑のインタビュー映像も収録。「思い出に残っているシーンベスト3」や、撮影に挑む2人のメイキングなどが切り取られている。 　さらに、パッケージデザインにも仕掛けが。封入特典のブックレットは左右どちらから開いても楽しめる両A面仕様となっており、左からは倒理中心の構成、右からは氷雨中心の構成になっている。さらに外箱BOXは巻き帯仕様になっており、帯を取るとポスタービジュアルをイメージしたある仕掛けが用意されている。