マ・ドンソク初来日!ファンに指ハート連発で「かわいい!」の大合唱
イ・サンヨン監督によると、日本人俳優のキャスティングは、ドンソクの意向も大きかったという。日本からやってきた極悪非道なヴィラン・リキを演じた青木について、ドンソクは「青木さんの出演作を観ていて、どの作品でも顔が変わっていて、違った顔を見せて演技をしているのが素敵なので、キャスティングをさせていただきました。青木さんが出演していただけた時にすぐに、この映画ができたなと思うくらいすばらしかった」と振り返った。
そしてヤクザの親分・一条を演じた國村も、ドンソクのたっての希望によるキャスティングだったという。「國村さんが出演するシーンは、そのたびに戦慄(せんりつ)が走りました」とドンソクが振り返ると、國村も「そりゃマさんから声をかけてもらってうれしかったですね。シリーズは1から観ていて。好きな映画でしたから。カメオ出演は初めてでしたが、大好きな作品に参加できるのがうれしいですし、マさんと一緒にやれてうれしかったですね」と笑顔を見せた。
くしくもこの日はバレンタインデーということで、公式SNSキャンペーンの当選者10名に、登壇者たちとハイタッチ会を実施。さらに國村から手渡しでチョコがプレゼントされる貴重な機会に。実際にハイタッチを終えたファンからは「マブリーの手が大きかった!」と興奮気味な声が飛び出すなど、イベントは終始、大盛り上がりとなった。(取材・文:壬生智裕)
映画『犯罪都市 NO WAY OUT』は2月23日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開