マルハニチロが値上げ 冷凍食品の約8割、来年2月
マルハニチロは5日、家庭用冷凍食品の約8割に当たる約80品の出荷価格を2024年2月1日納品分から約2~8%値上げすると発表した。原材料価格や物流費の高騰が原因。「企業努力だけでコスト上昇分を吸収することが極めて困難となった」としている。 【グラフ】東京都区部消費者物価指数の動き 11月の東京物価、2.3%上昇
値上げ幅は「あおり炒めの焼豚炒飯」が7%、「ソースとんかつ」が7%、「ミックスピザ3枚入」が3%などとしている。 一部の商品については値上げ率の調整が続いており、8%を超える可能性もあるという。