いまが最高! なでしこジャパン、所属クラブで絶好調の選手(5)約3年ぶりの復帰! 超一流なゲームメイカー
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は26日、国立競技場で韓国女子代表と対戦する。パリ五輪後、最初の試合となる日韓戦だ。今回は、なでしこジャパンのメンバーの中で、クラブで絶好調の選手を紹介する。※成績はWEリーグ公式、Sofa Scoreを参照
MF:塩越柚歩(しおこし・ゆずほ) 所属チーム:三菱重工浦和レッズレディース 生年月日:1997年11月1日 (26歳) 今季リーグ戦成績:4試合2得点1アシスト 塩越柚歩は当初、メンバーに入っていなかった。初招集の土方麻椰が怪我で離脱し、追加招集されたのは上野真実だった。しかし、コンディション不良により、上野も離脱となったことで、塩越にチャンスが巡ってきた。高倉麻子監督時代に臨んだ2021年7月の東京五輪以来、約3年3ヶ月ぶりのなでしこジャパン招集となっている。 所属する三菱重工浦和レッズレディースでは左サイドでのプレーが多かったが、猶本光が左膝前十字じん帯損傷で離脱してからは、トップ下としてプレーし、チームの攻撃を支えている。WEリーグでは4試合に出場してすでに2得点。9月29日に行われたAC長野パルセイロ・レディース戦でのビューティフルゴールは、9月度の月間ベストゴールに輝いている。 浦和の攻撃を司る塩越は、ゲームメイクをし、自らもゴールを奪うことができる。ドリブル、シュート、パスどれを取っても超一流だ。 今季のAFC女子チャンピオンズリーグでは3試合の出場で4得点を記録し、アジアの国際舞台でも躍動。今回は、追加招集でチャンスが到来した形だが、なでしこジャパン定着を目指したい。
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